こんなに雪の無い札幌で良いのかなと思いながら、新年を迎えましたね。
私自身は、今年もここからあっという間に1年が過ぎるのかなと思うと、1日1日を大切にしたいと思いながら新年を迎えました。
文部科学省のデーターによると、文部科学省が毎年行っている「体力、運動能力調査」では子供の体力は年々低下傾向が顕著となっています。
TONDEN.RCの子達に限っては、ホントにそんなことあるのかなぁ、とつくづく思います。運動する子とそうでない子、要するに多様性の時代なんですかね。
TONDEN.RCは今年で創立9年目を迎えます。最近は、ジュニアクラブの強豪といわれることも多々あります。
しかし、たまたま今までは運よく良い出会いに恵まれて、ここまでこれたと感じています。
このクラブに集まってくれた子供達の為に、もっともっと良い場を作る為に、また、このクラブに集まりたいと思って貰える場を作りたいと考えています。
陸上競技というスポーツの性質上、常にタイムを更新して上の順位を目指すことはとても大切です。TONDEN.RCが、ただの仲良しクラブにだけはならないようにと、常日頃心掛けています。
しかし、TONDEN.RCの子達には、タイムを更新する事や他人に勝つことの困難さを知る事、そして、なぜタイムが更新出来ないのか、なぜ失敗するのかといった経験を身を持って知って貰いたいと思っています。
そして何より、陸上競技を通じて、勝つ喜び、負ける悔しさをチームの友達と共有しながら、陸上競技の楽しさを知って貰いたいと強く願っています。
2020年、東京オリンピックが開催する事でスポーツがより脚光を浴びる年になるでしょう。この年にTONDEN.RCの子達がより輝いて欲しいと願っています!!
そして、新しい出会いがある事もとても楽しみにしています!!
2020年1月2日 TONDEN.RC代表 古田 仁
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