新年あけましておめでとうございます。
昨年でTONDEN.RC創立5年目を終えることが出来ました。
お陰様でこの5年間で陸上競技のクラブチームとしての基盤つくりはある程度達成出来たと考えています。
その間、多くの難関はありましたが、多くの出会いに助けられ概ね順調に歴史を重ねてこれました。
これからはTONDEN.RCは『真価』を問われ、同時に『進化』を遂げなければならないと思っています。
さて6年目となる2017年、新しいシーズンもとんでんの子供たちがどの様な飛躍をしていくのか、本当に楽しみです。
昨年冬からすでに次シーズンへ向けての準備は着々と進めています。私を含めたコーチ陣で準備段階でいくつもの修正点を繰り返し、万全の状態でシーズンを望めるようにしているつもりです。
ただ、あくまで主役は子供たちです。成長著しい子供たちの『やる気』を引き出すことこそが何よりの最優先課題なのかと思います。
TONDEN.RCは子供たちの楽しい『遊び場』であり『体つくりの場』でもあります。
と同時にTONDEN.RCが陸上競技のチームである以上は、タイムと順位が必ず確定する『非常にシビアな場』でもあります。
ですので、指導方針として、楽しい中にも必ず厳しさは入れていくつもりです。
以前、子供時代の体験が大人になってからの年収に大きく左右されるという研究記事を読んだことがあります。様々な体験をした子ほど、将来大きな年収を得ているそうです。
勿論年収の大きさが人生の豊かさでは有りませんが、子供時代に大きな舞台を踏んだり、失敗を重ねて学んだりが将来の大きな糧となるんだなぁと私なりに理解していました。
このことは、陸上競技で大きなレースに臨んだり、失敗や成功を繰り返して成長していく過程と重なります。
そして、子供たちの体験には『本人のやる気』が非常に大事だそうです。私を含めコーチ、父兄が無理やりやらせている以上は本人の成長には繋がりません。
どのように子供たちの『やる気』スイッチを押してあげるか、本当に難しい課題ではありますが、父兄と一緒に悩みを共有していけたらと思います。
さあ、新しいシーズンは目前です!!
失敗を恐れずに、子供たちのチャレンジを出来る限り応援しましょう!!
2017年 元旦 TONDEN.RC代表 古田 仁
~昨年の川崎陸上大会より~
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